EDIソフトウェア

会社のファイアウォールの背後にEDIソフトウェアを実装することは、時には好ましい選択肢である。このアプローチは、企業がソフトウェアを実装し、継続的に保守できる適切な社内リソースを有していることを前提としている。電子データ交換ソフトウェアを導入するには、異なる文書タイプ間のマッピング方法、ビジネス・パートナーへのオンボードまたは接続方法、そして場合によっては会計パッケージやERPソフトウェアなどの他のビジネス・アプリケーションとの統合を理解できるリソースが必要になる。

ソフトウェアがインストールされると、ITリソースはそれを継続的に保守する必要がある。これには、必要に応じてソフトウェア環境をアップグレードすることも含まれる。

多くの企業、特に中小企業は、自社のEDI環境を管理するITリソースを社内に持っていない可能性があり、このような理由から、代わりにホスト型またはSaaS型のEDIサービスを利用することを選択する。